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阪神・矢野監督の継続に巨人“小躍り” 3年連続最多失策もコーチ留任で来季も不安いっぱい (1/2ページ)

 阪神は10日、今季最後の巨人戦(甲子園)で1安打零封負け。宿敵に8勝16敗と、最後までいいようにやられた。それでも矢野政権は最小限の配置転換で続投が決まり、巨人サイドは「来年ももらった!」と早くも小躍りしている。

 矢野耀大監督(51)は昨年オフの球団納会で、巨人を意識して戦うことで「俺らも絶対に上に近づける。どうやったらいいか考える必要がある」と熱弁を振るったが、ナインは笛吹けど踊らず。9年連続で負け越し、15年連続V逸に終わった。

 ライバルとの明確な差のひとつが守備力だ。この日も初回からエラーをきっかけに一挙3失点。1死一、二塁から併殺コースのニゴロを、小幡がトンネルして先制点を献上した。これで失策は85個目となり、3年連続で12球団最多となるのは決定的。対して巨人は同最少42失策と堅守を誇る。

 巨人関係者は「あれだけ守乱が目立てば、原監督なら選手を叱責して2軍に落とすよ。矢野監督はそんな非情采配ができず、選手の見極めや決断も曖昧さが目立つ。チームも緩むよね」と薄ら笑いを浮かべる。それでも阪神は2年連続で自力優勝が消えてから勝ち始め、2位を確保したことで指揮官をはじめ1軍内閣の大半が来季も留任。内外野の守備コーチも責任を問われない模様だ。

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