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朝乃山、復活8連勝の裏に「どうでもいいや精神」 初日から3連敗「休場しようと思ったけど…」

 ■大相撲秋場所11日目=9月23日、両国国技館

 大関朝乃山(26)=高砂=が小結隠岐の海(35)=八角=を上手投げで下し勝ち越し。大関貴景勝(24)=千賀ノ浦=ら2敗の4力士を1差で追い、逆転優勝へ望みをつないだ。

 2日目から応じていなかったリモート取材にも10日ぶりに登場。「お久しぶりです。すみません」と頭を下げた。

 両横綱が不在の今場所は優勝候補筆頭に挙げられていたが、初日からまさかの3連敗。「どうすればいいかわからなかった。ショックでした。休場しようかと思ったけど、どこも痛めていないし休場できない」と当時の心境を吐露した。

 そこから不戦勝2つもあって8連勝。ズル休みしなかったことが報われた。朝乃山は「星が先行したり勝ち越したら、リモート(取材を)しようかなと思っていました。応援してくれている人は記事を見ていると思うので、『元気ですよ』と伝えたかった。来なかったらヘコんでいる状態。どうでもいいやという気持ちでした」と話した。

 コロナ禍で7月場所から取材はリモート形式だが、今場所は応じる力士が少ない。その理由についてさまざまな憶測が飛ぶなか、貴景勝は「リモートの要領をよく分かっていなかった」と9日目を皮切りに連日登場。11日目にして、今場所初の両大関そろい踏みとなった。(塚沢健太郎)

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