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ネイマールに「クソ中国人」と呼ばれた酒井宏樹 連鎖するサッカー人種差別発言疑惑 (1/3ページ)

 思わぬ形で“セカイのサカイ”に-。フランス1部リーグのマルセイユ所属のサッカー日本代表DF酒井宏樹(30)が一躍、欧州サッカーシーンの“時の人”だ。13日のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で、試合中に激しく競り合ったブラジル代表FWネイマールから「クソ中国人」と人種差別発言を浴び、その証拠映像をマルセイユ側が持っていると複数メディアが報じた。事実と確認されれば、ネイマールへの厳罰は必至。ファンもアンチも地球規模のスーパースターの処遇を巡って、重要参考人の酒井がにわかに世界中の注目を集めている。

 「フランス・ダービー」と称される名門同士の対決は1-0でマルセイユが勝利。だが後味は悪かった。試合終盤に、酒井の同僚DFアルバロ・ゴンサレスの後頭部をネイマールがたたいてレッドカードを受けるなど、両軍入り乱れた乱闘で5人の退場者を出したのだ。

 試合後にネイマールはツイッターで「バカなことをした」などと反省を示しつつも、アルバロに激高した理由は「汚いサルだと言われた」ためだと人種差別を主張。PSGも公式に支持した。

 フランスプロサッカーリーグ連盟は、ネイマールに2試合の出場停止処分を科すとともに人種差別疑惑の調査を開始。アルバロは発言を否定し、マルセイユも「彼は人種差別主義者ではない」と徹底抗戦の構えだ。

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