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【中山徹 俺にも言わせろ】渋野日向子よ、初心に戻れ! 練習は嘘をつかない…とにかくボールを打つことだ (1/2ページ)

 渋野日向子よ、帰りましょうかね。

 前年大会覇者としてAIG(全英)女子オープンに挑んだ渋野は、予選ラウンド2日間を終えて通算12オーバー、105位タイ。カットラインに3打及ばず、メジャー連覇の夢は断たれた。

 昨年の開催コースとは異なり、今年はロイヤルトゥルーンGCという名リンクスが舞台。グリーンは硬く引き締まり、海から吹き付ける風は気まぐれで、コース内には数多くのバンカーがある。風向きを読み切り、ハザードを避けながら攻めるショットが求められる。ナイスショットを打ってもマウンドでのキックで予測もしない方向へボールが転がってしまう不運もある。それを受け入れる精神的なタフさも必要なのがリンクスでのゴルフなのだ。

 前週の試合でリンクスの洗礼を受けた渋野のスイングは、代わり映えしなかった。去年、メジャーを制覇したときと比べたら、スイングに落ち着きがなさ過ぎる。練習不足が原因だ。おそらく大ブレーク前は、毎日7、800球は打ち込んでいたと思う。それが時の人となり、自分のゴルフに、練習に没頭できなくなったのだ。ゴルフ以外の仕事は極力断り、練習に専念できる環境を自身だけでなく、チーム渋野のスタッフたちが気配り、目配りしてあげることだ。

 渋野は帰国したら、筋トレに励んで体が痛いなんてアホなことは口にしないこと。以前のように球数を多く、とにかくボールを打つことだ。渋野が帰るべきは、初心だ。初心に戻って打て、打て、打ちまくれ!だよ。

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