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【藪恵壹 藪から棒球】阪神と巨人の「大差」どう盛り返す? “岡本封じ”の秘策は… (1/2ページ)

 例年より少ない公式戦120試合もまもなく折り返しを迎えます。私の古巣阪神と宿敵巨人の今季の対戦はここまで2勝8敗。両軍の差はどこで開いたのでしょうか。

 思い起こせば6月19日の開幕3連戦、阪神は“奇襲”を仕掛けました。梅野、坂本、原口を試合ごとにスタメンマスクを被らせて攻め方を変えましたが、これが大失敗でいきなり3連敗。8月18日からの3連戦も再びスイープされました。

 東京ドームで6戦全敗の敗因はズバリ、巨人の主砲・岡本を抑えられなかったことに尽きます。今季の阪神戦は打率・289、3本塁打、9打点。新戦力が次々と加わる巨人ですが、やはり坂本、丸、岡本のチーム。坂本と丸の2人は本調子に程遠い状況ですが、それでも岡本を含めてスタメンから外されない。だからこそ、是が非でも「岡本封じ」が必要だったのです。

 今季の巨人戦は残り14試合(甲子園8試合、東京ドーム6試合)。このまま、やられっぱなしで終わるわけにはいきません。策はあります。

 先日、692日ぶりに勝利を挙げた藤浪に、岡本が打席で思わず腰を引き、顔も見たくないと思わせるくらい、厳しい内角攻めをさせること。

 私が現役時代は、巨人の清原和博さんら強打者に対したときほど、内角を意識させる投球をしていた。ただ、意識させてしまえばこっちもの。後は外寄りのボールで割と簡単に抑えたものです。

 何度同じ相手にやられているのか。チーム全体で嫌なイメージを植えつけて、徹底した「倍返し」が求められます。

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