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三宅宏実「他の選手はどうしているのかと…」 「アスリートミーティング」初開催

 コロナ禍で来夏に1年延期された東京五輪代表候補選手がオンライン上で情報共有する「アスリートミーティング」が7月31日、ようやく初開催された。

 19競技から61人が参加して練習状況、国内外の試合の有無などを報告。2012年のロンドン五輪で銀、16年のリオ五輪銅メダルの重量挙げ女子の三宅宏実(34)=いちご=は「他の選手はどうしているのかと気になっていた。顔も見られてホッとしたし前を向ける」と感想を語った。

 アスリート委員長を務める陸上男子棒高跳びの沢野大地(39)=富士通=は「開催されることを信じてトレーニングしながら、後は個人のSNSで頑張る姿を発信すればいい」と開催に期待を込めたが、治療薬やワクチン開発の先行きが不透明なだけに予断は許さない状況だ。

 国際オリンピック委員会(IOC)は今秋にも開催の可否のメドをつける構えで、国内外の世論に左右されることは避けられない。実際に今年3月、世界中のトップアスリートが五輪の今夏開催の反対を訴えた影響は大きかった。それならば、今度は日本人選手自ら「五輪開催」の必要性を訴えることは極めて重要になる。競技集中だけと言ってられなのがつらいところだ。(山戸英州)

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