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米男子ゴルフ、無観客で再開 選手たちの反応は「不思議」「変」「ぎこちない」 (1/2ページ)

米男子ゴルフ「チャールズシュワブ・チャレンジ」第1日(11日=日本時間12日、テキサス州フォートワース・コロニアルCC=7209ヤード、パー70)

 新型コロナウイルスの感染拡大で第2次世界大戦後最長となる91日間の中断を余儀なくされた米男子ゴルフツアーが11日(日本時間12日)、ついに戻ってきた。無観客での再開に、選手たちの反応は「不思議」「変」「ぎこちない」だった。

 テキサス州フォートワースのコロニアルCC。選手たちは検温、ソーシャルディスタンスが求められ、握手やハイタッチも禁止。テントもスタンドもない中、148人が出場した。全選手とキャディーがPCR検査を受け、487人全員が陰性だった。

 午前8時46分には各選手が黙とうを捧げた。白人警官による黒人男性暴行死事件の被害者ジョージ・フロイドさんを追悼するためで、フロイドさんが暴行を受けた時間の「8分46秒」に合わせた。

 実力者、ジャスティン・トーマス(米国)は、第2ホールでバーディーを奪うと、無観客にも関わらず、思わず左手をあげてガッツポーズを見せ、係員らの笑いを誘った。ベテラン、フィル・ミケルソン(米国)もバーディーを奪うと思わず、帽子に手を伸ばした。

 「静かだった」といったのはリオ五輪金メダルのジャスティン・ローズ(英国)。1番ティーでは普段なら大声で選手が紹介されるが、この日はまるで囁くような小声。それでも十分、聞き取れた。