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【編集局から】新たな地で「プロへの扉」 沖縄初のプロ野球団“再始動”

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月7日から活動がストップしていた沖縄初のプロ野球団「琉球ブルーオーシャンズ」が21日、久々に“再始動”しました。

 本来は今月18日に全選手、首脳陣が集まる予定でしたが台風接近のため延期。再び設定されたこの日も、あいにくの天候のため室内での活動に。それでも首脳陣の一人は「みんなウズウズしていたから、本当に体を動かして楽しそうだった」と目を細めていました。

 NPB入りを目指す若手だけでなく、吉村(元ソフトバンク)、亀澤(元中日)らネームバリューのある選手も参加。注目度は高いものの、施設面ではまだまだな部分も多いのが現状です。費用の問題や社会人チーム優先のため、「グラウンドが終日使えないことも多い。打撃マシンもなくNPBのような調整は難しいね」。バスケット、サッカーに続く沖縄のプロチームとして、県民へのアピールも急務です。

 今後、6月下旬には社会人チームとの試合が予定されており、当面はそこを目指して調整するとのこと。新たな地で「プロへの扉」を開くたたき上げの選手が出現するか、今から楽しみです。(運動部・山戸英州)