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高野連の地方独自大会“丸投げ”にNO! 「大人の事情ばかり」元楽天・山村氏、無念ぶちまけ… (1/2ページ)

 夏の甲子園中止の決定に、母校・甲府工高の野球部で非常勤コーチを務める元楽天投手、山村宏樹氏(43)は「正直、球児に寄り添った決断にはとても思えない」と本紙に無念をぶちまけた。

 20日夕、監督ら指導者5人が集まり、会見映像を見て今後の対応を話し合った。学校は18日から分散登校で再開したが、部活動は休止したまま。6月1日からグラウンドで自主練習ができる見通しとなったが、その矢先につらい決定が下った。

 選手たちには近日中に監督から直接説明するというが、「会見は見せられませんよ。完全に中止ありきの内容」と憤る。

 「中止説明がとにかくあいまい。大人の事情ばかりが目立つ。あれじゃあ、今の1、2年生の球児はもちろんのこと、高校野球ファンも救われない。真剣に検討するならアンケートを実施するなど、現場の声をもっと吸い上げるべきだった」

 同校野球部には3年生の長男も在籍。先月28日発行の夕刊フジで山村氏は、指導者と球児の親という2つの立場で複雑な心境を明かした。長男とは今後、会見の内容について「様子を見ながら話をしたい」と考えている。

 日本高野連トップらの会見の言動について、山村氏が特に「残念」と語気を強めたのは、地方大会の代替試合の可否の判断を都道府県の高野連に“丸投げ”したことだ。

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