「代表的なアホや」新庄剛志氏のNPB復帰宣言に野村克也さんが送った“遺言” (1/2ページ)
日米球界で活躍し、現役復帰を目指している新庄剛志氏(48)。2月に急逝していた阪神時代の恩師、野村克也氏が昨秋に復帰宣言を聞いて発した“遺言”を完全公開する。
移住先のバリ島でトレーニング中の新庄氏は19日、自身のインスタグラムで西武・山川穂高内野手(28)のスイングを参考にしていると投稿。「この子のスイング好きだな!! 軸がぶれずにボールを打ちに行く前にグリップが少し上がり、そこで力が抜けて(間)が出来てる。バットの起動もアッパースイングに見えるけど、実はこの軌道が1番バットが最短距離に出る打ち方ばぃ!!」と記した。
2007年限りで現役引退も、昨年11月にまさかのNPB復帰を宣言した新庄氏。当時の野村氏の反応は「代表的なアホや」というボヤきのみが伝わっているが、質問の当事者として全やりとりを再録したい。
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--新庄氏が復帰宣言した
「代表的なアホや」
--連絡は
「ないよ。そんなもん、あるわけない」
--47歳になった
「獲るところあんの? 人間が絶対勝てないものに、時代と年齢がある。歳には勝てないよ、そりゃ。無理だ」