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白鵬に雪辱! 遠藤が見せていた気迫「仕切りから目をぎらつかせて…」 大相撲初場所 (1/2ページ)

 ■大相撲初場所2日目=13日、両国国技館

 土俵下に降りた遠藤へ、取組後では珍しく手拍子とともに「遠藤コール」が沸き起こった。

 先場所、立ち合いで右からのエルボー(かち上げ)を遠藤の顔面に見舞ってKОし批判を浴びた白鵬は、場所前の横綱審議委員会の稽古総見でもエルボーを炸裂させ「自分が取っている相撲が横綱相撲」とうそぶいた。

 傲岸不遜なヒール役の鼻っ柱を、イケメンで人気の遠藤が見事にへし折って返り討ち。日本人好みの展開に、国技館がひっくり返るような騒ぎになったのも無理はない。

 当の遠藤は「勝ってよかった」「しっかり集中できた」「また明日から集中して」と、例によって短いフレーズを繰り返すのみ。だが、審判長として土俵下から見ていた藤島審判副部長(元大関武双山)は、ただならぬ気迫を感じ取っていた。

 「先場所の負け方が、あまりにふがいなかったのだろう。気合を表に出すタイプではないのに、仕切りから目をぎらつかせて相当、気合が入っているように見えた」

 1回「待った」の後、懲りない白鵬は先場所と同様、立ち合い左で張り右からかち上げた。しかし、遠藤は予期したように左にずれたため不発。けんか四つの白鵬に対し左を深く差した。こうなると、さすがの白鵬もあわてふためく。強引な上手投げの連発でどんどん体勢を崩し、最後は遠藤の切り返しで背中にべったりと砂がついた。

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