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森保ジャパン、お尻に火がついた!? 会長の緊急視察は「監督交代」に直結

 居ても立ってもいられない。サッカーU-23(23歳以下)アジア選手権(タイ)の1次リーグ初戦(対サウジアラビア)を凡ミスで落とした森保ジャパンのお尻にいよいよ火がついた。

 日本協会・田嶋幸三会長(62)が第2戦のシリア戦(日本時間12日、午後10時15分試合開始)を緊急視察することが決定。「次の試合だけで、すぐにまた日本に帰国します」というハードスケジュールだ。

 サウジアラビア戦は60%以上のボール支配率を維持しながら、拮抗したゲーム終盤で墓穴を掘る。危険性が高いバックパスをきっかけにPKを奪われ、1-2で敗戦。テレビ観戦した田嶋会長は「選手たちに経験がないとはいえるが、引き分けにはしてほしかった」と話した。

 サッカー日本代表では協会会長による緊急視察をきっかけに、代表監督の去就に直結することが多い。その点について田嶋会長は「(森保監督へのバックアップは)どんな試合も変わらない。8月の東京五輪で結果が出るまでは一喜一憂しません」と続投を明言した。

 ただU-23代表は本格始動した昨年11月のキリンチャレンジ杯(対コロンビア)で、ホームでありながら完敗するなど、不安定なチーム状況が継続中。「この世代だけでは五輪は戦えない」という判断のもと、日本協会では森保監督の意向で本大会ではオーバーエージ枠の採用にむけて本格的に動いている。

 サウジアラビア戦の敗戦は重い。初戦を終えた日本は最下位スタート。12日のシリア戦で連敗すると同組3位以下が確定し、大会初の1次リーグ敗退が決まる。

 「あと2つ勝てばいいんですから」と意気込む田嶋会長だったが、今回招集されているメンバーのほとんどが、サウジアラビア戦の体たらくで、五輪本大会ではメンバーに選ばれる可能性は一気に低くなった。監督も選手も五輪イヤー幕開け早々、いきなり崖っぷちだ。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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