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【Road to TOKYO2020】渋野日向子“三冠王”へ! まずは「金メダル」宣言

 □ゴルフ女子 8/5-8

 全英女子オープン優勝から一大旋風を巻き起こした渋野日向子(21)が、自身の2020年を仰天予想した。

 年明けは海外で合宿を行い、2月20日に開幕する米ツアーのホンダLPGAタイランドが初戦。同27日開幕のシンガポールのHSBC女子チャンピオンズと東南アジアを転戦し、3月5日から国内開幕戦のダイキンオーキッドに出場する。

 上半期の注目点は、6月末までの世界ランクで日本勢の上位2人までに入り、東京五輪の出場資格を得られるか。最新のランキングで5位の畑岡奈紗、渋野の11位が出場権内。さらに16位の鈴木愛が追う熾烈な展開だ。

 渋野は「東京五輪があるので、そこに向けてしっかり頑張ってやっていきたい。自国開催なので金メダルを取りたい」と宣言。米メジャーのANAインスピレーション(4月2日開幕)、全米女子(6月4日)、全米プロ(6月25日)にも初出場予定で、6月末までの最大19試合で雌雄を決する。

 五輪後の8月20日からは“スマイルシンデレラ”が全英女子に舞い戻るが、「ディフェンディングチャンピオンの全英は、たぶん撃沈して帰ると思う」と今から戦々恐々。会場は前年とは違うロイヤルトゥルーンGCで「リンクス(海沿いのコース)はやったことがないので、想像できない。『そんなの習ってないよ』みたいな」と大苦戦を覚悟している。

 シーズン終盤は米ツアー予選会にも参戦。19年全英優勝で米ツアーのシード資格を得たが、「日本で経験を積んで、レベルが上がった状態で挑戦したい」と行使せず。満を持して、21年の米ツアー本格参戦を目指す。

 19年はトップと757万円余の差で、惜しくも初の賞金女王を逃した。20年も国内の出場が少なくなるため、「トップ10以内に入りたい」と控えめ。ただ、これまでも誰も考えないような活躍を見せてきただけに、新しい年も驚くようなことをやってのけそうだ。(塚沢健太郎)

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