記事詳細

渋野日向子“三重苦”克服し新記録! 「連続オーバーパーなし29ラウンド」達成の舞台裏 (1/3ページ)

 “三重苦”を突き破った。AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(20)が、国内女子メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」の第1日(12日、兵庫県チェリーヒルズGC=パー72)に5バーディー、3ボギーの70をマーク。オーバーパーなしの連続ラウンドをツアー新記録の「29」に伸ばした。首位の朴仁妃、高橋彩華から2打差の11位タイにつけたが、その裏では悪質ギャラリー、難コース、チケット完売プレッシャーにさいなまれていた。(塚沢健太郎)

 ■2差11位発進

 「今日はそのことだけを考えていた。今日だけはオーバーパーを打てないと。後はどうでもいいから、今日だけは頑張ろうと思いました。名前が残るのはうれしいですね」と渋野。

 6月のニチレイ・レディス初日から始まったオーバーパーなしの連続ラウンドは、ニトリ・レディス最終日(今月1日)に、アン・ソンジュ(韓国)が2013年に樹立した最長記録に並んだ。

 “しぶこ”の記録への挑戦を目に焼き付けようと、今大会は前売り券4万8000枚(全4日分)が完売。初日は平日では異例の6231人(前年比2206人増)が詰めかけた。

 渋野の出身地・岡山は隣県で「最終日かと思うぐらい多かったので、ビックリしました。練習場のおばちゃん、スポンサーさん、ジュニアの頃から知っている方…。いつも以上に知っている方は多かった」と応援団が駆けつけたが、大観衆の中には迷惑なギャラリーもいた。

関連ニュース