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ヤクルト“高津臣吾監督”決定的に 豊富な指導経験、高いコミュニケーション能力

 ヤクルトの来季新監督に現2軍監督の高津臣吾氏(50)が就任することが10日までに決定的になった。チームは日米通算313セーブを挙げたレジェンド守護神にバトンを渡す。

 すでに4位以下が決定し、クライマックスシリーズの進出が消滅したヤクルト。10日、小川淳司監督(62)の辞意を根岸孝成オーナーが了承し、契約満了による退任が正式決定。その後、後任を高津氏に一本化し、就任を要請したとみられる。

 高津氏はヤクルト時代の15年で歴代2位の286セーブをあげ、メジャー(ホワイトソックスなど)でも27セーブを挙げたあと、韓国、台湾でプレーした経歴を持つ。

 2014年から1軍投手コーチとしてヤクルトに復帰。17年からは2軍監督。コミュニケーション能力が高く、選手が力を発揮しやすい環境づくりにたけており、世代交代を図るチームには最適な人材といえる。

 今季のチーム防御率、失点はともに12球団ワースト。何より大きな課題となっている投手陣再建という難題にも豊富な指導経験が生きそうだ。

 シーズン終了後に正式決定する見通しで、米大リーグ経験のある日本人監督はロッテ・井口資仁監督(44)に次いで2人目となる。

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