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【中山徹 俺にも言わせろ】決めれば優勝だったが…“入るオーラ”がなかった渋野日向子のパット (1/2ページ)

 「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で渋野日向子(20)は3位タイに終わったが、ギャラリー数は初日5577人(昨年3129人)、2日目9481人(同6088人)、最終日6786人(同5646人)と昨年大会を大きく上回った。まだまだシブコ・フィーバーは続きそうだ。

 首位タイで迎えた最終日18番ホール。決めれば優勝のバーディーパットは5メートルだった。全英女子オープンと同様に「強気のパットを打つだろうな」と俺は思った。勝つか負けるかのパットを打てるのが渋野の強さであり、魅力だ。

 下りだっただけに距離を合わせて「うまくいけばカップイン」という作戦もあったが、渋野は「らしさ」を発揮して攻め、そして3パットに終わった。

 ただ、このパットに限っては、渋野がアドレスした際「入らないな」と俺は直感した。“入るオーラ”のようなものが漂っていなかったからだ。ラインの読みに120%といえるくらいの自信を持てないと、入る雰囲気というのは漂ってこないものだ。

 将来を嘱望され、渋野に引けを取らないほどの注目を集めている黄金世代のひとり、原英莉花(20)もまたパットのアドレス時に“入るオーラ”が感じられなかった。飛距離が武器の原は、他の選手よりも短いクラブでグリーンを狙えるものの、肝心のパットが決まらない展開だった。

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