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渋野日向子、米ツアー挑戦せず国内残留の意向 「まだ日本の賞金女王にもなれていない」 (1/2ページ)

 渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は全英オープンに勝ったことで来年までの米ツアー出場権を得たが、国内ツアーでプレーを続ける意向を示した。珍しいタイプといえる。

 米ツアーのメンバー登録をしてスポット参戦することも可能だが、渋野は「イギリスに着いたときから、日本に帰りたいと思っていた。まだまだ日本でも未熟な方。日本でずっとやりたいと思います」と権利を放棄。来年の米メジャー5大会に出場することができるが、「出て結果を出せば(東京)五輪出場につながるので、出た方がいいのかなとは思いますけど、あまり今は考えていないです」と、こちらも流動的だ。

 どのスポーツも近年の選手は海外志向があり、若ければ若いほど強い。同じ黄金世代の畑岡奈沙(20)は、2016年の米ツアー予選会で出場権を得て、翌年から米ツアーを主戦場にしているが、渋野は違う。

 日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長(56)は「そうじゃないんだ、と私も思いました」。誕生したばかりのスターの“国内残留”に胸をなでおろした。

 渋野がいま米ツアーに参戦しても、通用しないのか? 米ツアーで10年以上プレーし4勝を挙げている小林会長は「いい線は行くと思うけど、まだプロ2年目だし、途中で行きたくなったら行けばいい。経験を積んで、さらに強くなれる要素があるので楽しみ」と期待する。

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