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スマイル・シンデレラ! 渋野日向子、メジャー日本勢42年ぶりV 最後まで攻めた“新人類” (1/3ページ)

 ■女子ゴルフ メジャー最終戦 AIG全英女子オープン最終日(4日、英ミルトンキーンズ、ウォバーンGC=6771ヤード、パー72)

 スマイル・シンデレラの強気の攻めが日本女子ゴルフ史を変えた。女子ゴルフのメジャー最終戦、AIG全英女子オープン最終ラウンドが行われ、首位から出た“黄金世代”の渋野日向子(20)が7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算18アンダーで初出場初優勝を果たした。日本勢のメジャー勝利は1977年の全米女子プロ選手権を制した樋口久子以来で42年ぶり2人目。賞金67万5000ドル(約7200万円)と米女子ツアーの出場資格を獲得した。日本女子の米ツアー勝利は今年3月の畑岡奈紗以来で11人目。

 ウイニングパットは“壁ドン”だった。一足先にホールアウトしたL・サラス(米国)と首位タイで迎えた最終18番。5メートルの下りのスライスラインで、入らなければどこまで転がるかわからないぐらいの強さで、カップの向いの壁にぶつけて放り込んだ。

 「鳥肌が立ちすぎて、言葉にできないです。涙が出ない」

 この日は2位A・ブハイ(南ア)に2打差をつけて単独首位スタート。ところが2番でバーディーパットがカップに蹴られると、続く3番パー4では強気のパットが裏目に出た。痛恨の4パットで2位に後退。5番で5メートルを沈めて盛り返したが、前半は1打落として一時は首位に5人が並ぶ大混戦となった。前週のメジャー、エビアン選手権を制した好調の高眞榮(韓国)にも追い上げられた。

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