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大関復帰したのに… 栃ノ心“重症”4連敗 「落ちない今場所」は治療に専念すべき

 ■大相撲名古屋場所 4日目(10日)ドルフィンズアリーナ

 大関栃ノ心が“重症”だ。立ち合いにまわしを取りにいかず、突き押しの大栄翔と突き合いになり、右から突き返したところをいなされ、簡単に押し出されてしまった。

 初日から4連敗。「よくないですねえ。またあした気合を入れ直してやります」と力なく話した。師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)も、首をひねるばかり。「戦ってはいるんだけどね。自分の相撲を忘れてる。膝も手も出ない」

 関脇に陥落し、10勝で大関復帰だった先場所は、あと1勝という9勝目を挙げてからなんと3連敗。14日目の鶴竜戦で立ち合いの変化で勝ち、やっとの思いで史上6度目(5人目)の10勝復帰を果たした。

 先月16日には母国ジョージアに里帰り。大関復帰という吉報を手土産に約1年ぶりの帰国となったが、リフレッシュして日本に戻った後、今月1日の稽古で左肩を痛めてしまった。痛み止めの注射を打って何とか場所に間に合ったという。

 今場所は休んでも落ちる心配はない。治療に専念することも選択肢に入れるべきだろう。

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