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楽天・則本昂大、メジャー断念 東京五輪決勝会場で語った決意「ここで一度投げてみたいんですよね」 (1/3ページ)

 3月に内視鏡による右肘のクリーニング手術を受けた楽天・則本昂大投手(28)が、9日のオリックス戦(楽天生命パーク)で今季1軍初登板。先発して6回3安打6奪三振無失点に抑え、チームの連敗を10で止めた。3年契約の最終年だった今季開幕前に、異例の7年契約を新たに結び直していたことが判明。選択肢のひとつとしていたメジャー移籍を断念した裏には、来年の東京五輪のマウンドに立つ夢がある。(片岡将)

 「お待たせしました! とにかくきょうは僕が(連敗を)止めてやるという気持ちでマウンドに上がりました。最高でーす!! この先、フル回転するために手術を受けたし、ここからバンバン飛ばして勝っていきたい」とお立ち台で声を張り上げた則本。

 昨年10月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来269日ぶりの1軍マウンドは、球団ワーストタイの11連敗を阻止するという重大な使命を帯びたが、歴戦の剛腕には重圧たり得なかった。

 「自分の復帰戦というよりも、チームが苦しいときを何とかしたいという思い。チームが勝つことだけを考えていた」と強調した。

 伊藤智仁投手チーフコーチ(48)は「力が入るはずの復帰登板でも問題なかったね。ボールに力があったし、バランスもよかった。ここから中6日で行ってもらえれば」と先発ローテ復帰に太鼓判を押した。

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