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【中山徹 俺にも言わせろ】原英莉花に足りなかった…渋野日向子の“強気”のパット (1/2ページ)

 国内女子ツアー最高賞金額の「アース・モンダミンカップ」を申ジエが制し、ツアー通算22勝目を飾った。大会2日目から単独首位を守り通しての優勝は、まさに横綱相撲だった。最後まで若手選手の原英莉花、菅沼菜々、渋野日向子、さらに今季からツアー参戦している宮里美香がしぶとく食い下がる試合展開は面白かった。

 すでに初優勝を飾り、ツアー界屈指の飛ばし屋である原はスター性抜群だし、菅沼も身長158センチながら意外に飛ぶ。2位タイに終わった宮里も同160センチだが、パー5でツーオンするほど飛距離が出ていた。今どきの女子選手は飛ばすんだな! と改めて驚かされた。

 勝敗を分けたのは16番ホール。原に1打差に詰め寄られそうなピンチを迎えながら、申は距離のあるパーパットをカップど真ん中からねじ込んだ。一方の原はパーパットを外してボギーとし、結局2打差に広げられた。

 さすがの申は勝負どころを知っている。ピンに当たらなければカップオーバー必至の強気のパット。タッチを強める分、ラインは直線的に狙える。

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