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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】17歳にしてA代表初選出、久保建英 普通の高校生とココが違う! (1/2ページ)

 6月のキリンチャレンジ杯2試合(5日トリニダード・トバゴ戦=豊田、9日エルサルバドル戦=宮城)に臨む日本代表メンバー27人が発表されました。実にバラエティーに富んだ顔ぶれだと思います。

 とりわけ、初めてA代表に招集された17歳の久保建英(たけふさ)=FC東京。すごい、すごいと持てはやされていますが、実際にすごい。

 6月4日の誕生日で18歳になりますが、日本の平均的な高校3年生のサッカー部員と比べて何が違うのかというと、〔1〕テクニック〔2〕判断力〔3〕体幹の力の3つです。

 何しろ、FC東京が開幕から12戦負けなし(9勝3分け)でJ1首位を走る原動力となっているのですから、全国高校サッカー選手権に出場するような18歳にもそう簡単にマネはできません。

 テクニックと判断力には、これまでも目を見張るものがありましたが、今季格段にレベルアップしたのが体幹の力。相手の圧力を受けても倒れなくなりました。ボールを蹴るときも、軸足がブレないんです。

 リーグ戦初の2戦連発となった第12節の札幌戦(味スタ)にも、それが表れていました。後半24分。短く細かいドリブルでペナルティーエリアに侵入(〔1〕テクニック)。相手DFが足を伸ばした瞬間、股間にスペースを発見(〔2〕判断力)。軸足をぶらさずに足を小さく素早く振り抜き、見事な“股抜きシュート”(〔3〕体幹の力)。一連の動きが完璧にそろい、シュートは相手GKの手をはじいてゴールに吸い込まれたのでした。

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