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【松本秀夫 プロ野球実況中継】ヤクルトの熾烈なレギュラー争い! 広岡大志、塩見泰隆、松本直樹など“個性”ある若手が台頭

 昨年2位に躍進したヤクルトに注目しています。その理由は開幕のスタメンに誰が使われるのか、いまだに不確定要素が多いこと。

 おそらくはキャッチャー中村、ファースト坂口、セカンド山田、サード村上、ショート西浦。外野はバレンティン、青木、雄平の3人ということになるのでしょうか。たとえこれで決まりだとしても、一発の魅力があるプロ2年目の19歳、村上宗隆内野手が開幕オーダーに名前を連ねるのは新鮮ですよね。

 そして、今後のオープン戦の活躍次第では彼らから開幕ポジションを奪い取るかもしれない選手が3人。2年目の松本直樹捕手(25)は甲斐キャノンをしのぐとさえ言われる強肩。

 4年目の広岡大志内野手(21)は“ブンブン丸2世”とも呼ばれる長打の持ち主。2年目の塩見泰隆外野手(25)はチーム1の俊足でオープン戦で8盗塁をマーク(19日現在)。

 もちろん他球団でもこの時期にはスタメン争いが行われていますが、ヤクルトが活気あふれてみえるのは、いずれも若手の個性ある、しかも生え抜きの面々が百花繚乱、激しくレギュラーを争っているからでしょう。

 土橋内野守備走塁コーチは「まだまだレベルの低い争いですよ」と謙遜していましたが、果たしてそうでしょうか。19日の試合前、「ポジションはどこだっていい、絶対に定位置を取りたいんです!」と鼻息荒く話していたのはショートとファーストに加えサードにもチャレンジしている広岡選手。現レギュラー陣は彼らの突き上げに相当のプレッシャーを感じていると思うのです。

 小川監督-宮本ヘッドコーチ体制2年目のヤクルトの若手に、開花寸前の桜のつぼみのような勢いを感じます。(フリーアナウンサー・松本秀夫)

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