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阪神の「守護神問題」を藤川に直撃 「開幕から方程式決まっているチームは弱い」 (1/2ページ)

 昨年のレギュラーシーズンに続き、今年のオープン戦でも最下位から抜け出せない阪神。今後、浮沈の鍵を握りそうなのが「守護神問題」だ。

 昨季32セーブを挙げたラファエル・ドリス投手(31)が今季で4年目を迎えたが、ここに殴り込みをかけたのが、日米通算227セーブを誇る藤川球児投手(38)。

 メジャー、国内独立リーグを経て2016年に古巣へ復帰し、一昨年と昨年は2年連続で50試合以上に登板。昨季オフの契約更改の場で「あと何年野球をできるか分からないが、クローザーにチャレンジしたい」と抑え復帰をぶち上げたのだ。

 しかしオープン戦成績は、3試合に登板し防御率3・00。ライバルのドリスが3試合、新外国人のジョンソン(前ジャイアンツ)が4試合に登板し、いずれも失点0(防御率0・00)に抑えているのに比べると、やや物足りない。

 矢野燿大監督(50)は公式戦開幕時点で誰に守護神を任せるかについて、「自分の頭の中にはあるが、あえて言う感じではない」と明言を避けている。

 このビミョーな状況を、藤川自身はどう受け止めているのか。本紙が直撃すると、「まだ何も始まってないじゃないですか」と苦笑しつつ、ベテランらしい涼しげな表情でこう持論を展開した。

 「開幕から勝利の方程式を決めている、決まっているチームというのは、実は弱いんよ。大体、うまくいかない。シーズンは長いし、交流戦くらいまでにうまく固まれば、その後しっかり戦える」

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