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阪神“鬼門”甲子園でやっと初勝利!「甲子園で勝たないとファンが…」 (1/2ページ)

 昨季もホームゲームにやたら弱かった阪神。17日の西武とのオープン戦(甲子園)では、2度の降雨中断を乗り越え、ようやく今季甲子園初白星を挙げた。

 昨季、ビジターでは35勝37敗と善戦したものの、ホームでは27勝42敗2分け。最下位転落の要因となった。今年のオープン戦もここまで本拠地甲子園では2敗1分けで、この日がラスト。白星なしに“リーチ”がかかっていたが、3回に打線が爆発し一挙7得点。糸井の先制犠飛、大山の適時打に続き、福留が右翼中段への3ランを放ち、中軸3人がそろって打点をあげた。

 球団関係者は一様に安堵の表情。昨季終盤には本拠地でのふがいなさに、ファンから苦情電話が殺到。一時は業務に支障が出たほどだっただけに、「やっぱり甲子園で勝たないとファンは納得しないですから」と胸をなでおろした。別の関係者も「うちの場合、若い選手が多いからそこまで意識する余裕はないだろうけど、今年もここまで盛り上がりに欠けていたのは確か」と言う。

 オープン戦とはいえ、甲子園開幕戦(4月9日)まで約3週間、白星なしのままわが家を空けるとなると、開幕前後の大事な時期に沈滞ムードが漂うことは想像に難くなかった。なおさら、この1勝は大きい。

 就任時から「プラス思考」を掲げている矢野燿大監督(50)は「(去年、本拠地で勝てなかったことは)終わったことやから」と過去との決別を強調。その上で「甲子園で勝つことは今年も目指すし、俺らもやっていかなアカン。プラスにできるように頑張る」と前を見据えた。

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