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イチロー「21タコ」でもファン熱狂も… 打率・071、戦力外の危機迫る (1/2ページ)

 3打数無安打でも東京ドームの熱狂はすさまじかった。マリナーズのイチロー外野手(45)は、17日の巨人とのプレシーズンマッチ(東京ドーム)に「9番・右翼」で出場。米国でのオープン戦から21打数連続無安打となったが、詰めかけた4万6000人のファンで異常な興奮に包まれた。

 日本では7年ぶりのプレー。イチローが打席に入るとまばゆいフラッシュが光り、動画撮影するファンやマリナーズベンチの選手たちまでがスマホを掲げた。

 結果は左腕・今村に対し中飛と二ゴロ。左腕・田口にも遊ゴロに抑えられ、無安打に終わった。巨人バッテリーは全球直球勝負。真っすぐが速いタイプではない今村、田口の球は、全て外角の130キロ台だったが、それでも打ちあぐねた。

 イチローは「球、遅いでしょ。ダッグアウトから見ていても明らかに違う」とタイミングが取りづらかったようだが、詰まる場面もみられた。

 守備では1回、坂本の飛球をフェンス際で好捕した。特別すごいプレーというほどではない。逆に言えば、それぐらいしか見せ場がなかった。

 マリナーズのサービス監督は「彼はもともとスロースターター。きょうの打席は、いい時間になったはず。残念ながらファウルになったが、いい当たりもあった。素晴らしいキャッチもあったので、心配していない」と話したが、これでオープン戦28打数2安打、打率・071となったのが現実だ。

 日本遠征に限ってはメンバー登録が通常よりも3人多い28人(ベンチ入りは25人)。20、21日のアスレチックスとの開幕2連戦(東京ドーム)が終わり米国に帰れば、登録人数は元に戻るため、イチローに戦力外の危機が迫る。

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