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大坂なおみ、負けても超前向き 新コーチと「いいコミュニケーションできている」

 テニスのBNPパリバ・オープン、女子シングルス4回戦(12日)で敗れた世界ランク1位の大坂なおみ(21)。これまでは敗戦後に涙をみせることが多かったが、今大会後は信じられないほど前向きだった。

 「ベストを尽くしたのだから後悔はない」

 「正直に言うと、こんなスコアで負けた時は、とても落ち込んで、悲しくなるもの。でも今日は試合中、ずっとポジティブでいられた。相手は信じられないくらい、いい選手。あの状態で私にできることはなかった」

 対戦相手の第23シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)は10日に22歳になったばかりだが、先月のドバイ選手権で優勝。故障を乗り越えて上り調子なだけに、勝てないこともあると悟りきった様子だった。

 新コーチのジャーメイン・ジェンキンス氏(34)を迎えた影響については「チーム内の人間を変えると、その度にトリッキーな状態になるものだが、最初の大会としてはとてもうまく行った。いいコミュニケーションができており、同じ考え方でいる」とした。

 同日、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)も敗れたため世界ランク1位は確保した。次戦のマイアミ・オープン(米フロリダ州)は18日に開幕。「マイアミは子供の頃から見て育った大会。それに出られるのはとてもエキサイティング」と最後まで前向きだった。

 笑顔が戻ったということだけはいえそうだ。