記事詳細

2年連続OP戦6連敗…自主性重視キャンプの成否問われる矢野阪神 “緩さ”内外から批判、一方で評価も (1/2ページ)

 昨季17年ぶりの最下位に沈んだ阪神は矢野燿大監督(50)の新体制でも、“負け癖”を払拭できないのか。10日の巨人戦(甲子園)に敗れ、オープン戦では2年連続の6連敗(1分け)。いまだ12球団で唯一白星にありつけていない。

 その要因の1つは打線の沈黙。この日も北條、近本の新1、2番コンビがそろって無安打に終わり、不振で“カド番”の9番まで打順が下がった中谷も2併殺に倒れた。

 指揮官は「どうしよ…。打撃が淡泊? 打てなければそういう風に見えるし、シーズンでなくてよかった部分もある。前を向いてやらないと」と話し、ナインには「焦るだろうけど、今やるべきことに集中しないとね」と奮起を促した。

 貧打は今に始まったことではなく、昨季チーム打率・253、577得点はともにリーグ5位。それでも今春キャンプは、金本前監督が課していた半ば強制的な練習やウエートトレーニングを撤廃し、あえて自主性に重きを置いた。

 某セ・リーグ他球団の幹部は「普通、最下位に落ちたら翌年の春季キャンプは猛練習をさせるものだけど、今年は明らかに振る量が減ったでしょ。勝てばいいけど、結果が出なければ昨年よりも早く厳しい声が噴出するのは当然よね」とほくそえむ。

関連ニュース