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阪神・原口の“恩師”が激白「『そんな寂しい顔しないで』って逆に苦言呈されたよ」 大腸がん手術受けチーム合流 (1/2ページ)

 今年1月に大腸がんの手術を受けた阪神の原口文仁選手(27)が、7日に兵庫・西宮市の鳴尾浜球場で初めてチームに合流。“恩師”が熱い思いを語った。

 原口はこの日朝9時に甲子園球場のクラブハウスを訪れ、矢野燿大監督(50)らに経過を報告。2軍施設のある鳴尾浜球場に移動し、報道陣約40人が見守る前でウエート場に足を運びエアバイクで汗を流した。

 記者会見では背番号「94」のユニホームに袖を通し「(これが)野球選手にとってのお正月。少し遅れてしまったが、今日を迎えられてよかった。お立ち台でやりたいことがある。必ず今シーズン中に一軍へと戻り、活躍して夢や希望を与えられるよう頑張りたい」と決意を新たにした。

 そんな原口をプロ1年目の2010年当時から見守る平田勝男2軍監督(59)は、人一倍心配顔。1月のがん公表当初をこう振り返る。

 「(がんを聞いたときは)言いようがないし、励ましようがなかった。そこはそっとした方がいいかなと。キャンプ前で本人もナーバスになっているときには、なかなかかける言葉もないよ」

 ところが、実際に対面した際に「『そんな寂しい顔しないでください』って、俺がグッチ(原口)から言われたよ。本人は前向きにやってるんだからって、反対に苦言を呈された」と頭をかいた。

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