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【田代学 ダッグアウトの裏側】日本でも話題「フライボール革命」 “ゴジラ松井の師匠”の見解は? (1/2ページ)

 前週に続いて米大リーグ春季キャンプの現地リポート。先月下旬、フロリダ州ウエストパームビーチにあるナショナルズのトレーニング施設で打撃練習を見ていると、「久しぶりだね。日本から戻ってきたの?」と声を掛けられた。

 松井秀喜在籍時にヤンキースで打撃コーチを務めていたケビン・ロング(52)。メッツを経て、昨季からナ軍を指導している。早速、日本でも話題の「フライボール革命」(ゴロよりフライを推奨する打撃理論)について見解をたずねた。

 「打ち上げようとすると、どうしてもバットのヘッドが下がるし、三振が増えるのも避けたい。自分はライナーを狙うように指導している」

 ロング打撃コーチが手塩にかけて育てているのが、フリー打撃で痛烈なライナーを連発していたフアン・ソト外野手だ。まだ20歳。ドミニカ共和国出身の左打者で、昨季は116試合に出場して打率・292、22本塁打、70打点。選球眼がよく、10代の選手ではともに史上最高の79四球と出塁率・406をマークした。ナ・リーグ新人王投票ではブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(21)に次ぐ2位で、昨秋の日米野球で来日もした。

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