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【江尻良文の快説・怪説】西武“鷹狩り”に黄信号 内海ら3本柱が相次ぎ故障 (1/2ページ)

 西武は5日、敵地ヤフオクドームでのオープン戦でソフトバンクに11-3の大勝。今月29日からの開幕3連戦と同じ球場、同じ相手だけに幸先いいが、この日はショックの方が大きかった。

 というのは、昨季16勝で最多勝のタイトルを獲得し今季開幕投手を務めることが公表されている多和田が、都内の病院でへんとう炎による発熱と診断されたのだ。「自己管理不足。今の時期に風邪をひくって…」と首脳陣が苦虫をかみつぶしたのも当然だろう。

 さらにこの日、巨人にFA移籍した炭谷の人的補償として西武入りし、辻監督が先発ローテーション入りを明言するなど期待大だった内海も、左浅指屈筋(せんしくっきん)の軽い肉離れが判明し戦列を離れた。

 昨季阪神から移籍し自身初の2ケタ勝利(11勝)をあげた左腕・榎田も、すでに2月25日に左肩の張りで戦線を離脱し調整が遅れている。

 エース・菊池がマリナーズへポスティングで移籍した後を受け、投手陣の中心にならなければいけないトリオにそろって病気、ケガのアクシデント。これでは、昨季10年ぶりのリーグ優勝を果たしながらクライマックスシリーズ・ファイナルステージで苦杯をなめさせられたソフトバンクに、“借り”を返すどころではなくなる。

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