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【松本秀夫 プロ野球実況中継】若手に説教30分…宮本慎也ヘッドコーチが燕を強くする!

 先週末から沖縄でプロ野球各球団のキャンプを、駆け足で取材してきました。ピリッとした空気を感じたのがヤクルトでした。

 連日午後5時過ぎまでという練習の長さもさることながら、効率も重視。たとえば18日の午後は、外野で河田コーチ、内野では宮本・土橋両コーチが左右に分かれ、3者一斉ノック。休んでいる選手がいない形で、3時間近くも続きました。きわどい打球で左右に振られ続けた2年目の村上選手などは、もうへとへとになっていました。

 そしてプレー以外の部分でも厳しさをのぞかせたのは宮本慎也ヘッドコーチ(48)。17日、個人練習が行われていた午後5時過ぎのサブグラウンドで、宮本コーチの前で芝生の上に座った若手選手2人(名誉のために名前は伏せます)が、実に30分近く指導(説教?)を受けている姿がありました。

 「お前たち、心底真剣に野球に取り組まなきゃダメだよって話をしたんです。毎回毎回同じことを注意されているんでは話にならないぞって」と宮本ヘッド。とかく厳しくモノを言う指導者が少なくなったとされる昨今、それも伝統的にアットホームな雰囲気が特徴のヤクルトにあって、いい意味で小姑のように細かく指導する宮本ヘッドの姿は新鮮かつ頼もしく見えました。

 一昨年の最下位から昨季2位に躍進したヤクルト。さらなる上位進出へ、戦う姿勢が伝わってくるキャンプでありました。(フリーアナウンサー・松本秀夫)

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