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【田代学 ダッグアウトの裏側】今季から「投球間隔制限」を導入 菊池雄星が違反第1号に!? (1/2ページ)

 「キャッチボールも、肩が温まってきたと思ったら終わっていた。自分のタイムスケジュールをいい形で作れるのか。今まで以上に責任を持ってやりたい」

 マリナーズの菊池雄星は12日(日本時間13日)にアリゾナ州ピオリアで春季キャンプ初日の練習を終えると、日本との内容や時間の違いを口にしたという。

 「アジャスト」(適応)は、日本選手が大リーグで成功する鍵として挙げられる言葉だ。キャンプ中の練習メニューや食生活はもちろん、ストライクゾーンや公式球の感触など、適応すべき違いはたくさんある。

 投球間隔の短縮も、そのひとつになる。マンフレッド・コミッショナーが17日、今年のオープン戦で投球間の秒数を表示する「ピッチクロック」の試験的な導入を発表したからだ。コミッショナーは試合時間の短縮に熱心で、2015年からマイナーリーグの一部に時計を設置。投球間の秒数が制限を超えるとボールがコールされる罰則まである。

 日本の投手は総じて投球間隔が長い。米サイト「ベースボール・プロスペクタス」によると、14年と15年の最長は田沢(当時レッドソックス、今季はカブスとマイナー契約)で平均29秒。17年は田中(ヤンキース)が23秒、岩隈(マリナーズ)と前田(ドジャース)が22秒台だった(ちなみに1000球以上投げた投手のうち最短はマリナーズ・リークの17秒04)。西武時代の菊池も投球間隔が長い印象がある。

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