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大坂なおみ、サーシャコーチとのコンビを解消 理由は明かされず

 全豪オープン女子シングルスで四大大会2連勝を果たして世界ランク1位になった大坂なおみ(21)が11日(日本時間12日)、サーシャ・バイン・コーチ(34)との契約解消を自身のツイッターで明らかにした。理由は不明で、テニス界は大きなショックを受けている。

 第一報は非常に唐突な感じだった。大坂はツイッターで「ハイ、エブリワン。私はこれ以上サーシャと一緒に練習をしません。彼のこれまでの仕事に心から感謝し、彼の将来が素晴らしいことを祈ります」と投稿した。

 バイン氏もツイッターで「サンキュー、ナオミ。あなたの将来が素晴らしいものになることを祈ります。何という快進撃だったか。私がその一部になれたことに感謝します」と応じた。

 ドイツ人のバイン氏は元女王セリーナ・ウイリアムズ(米国)らのヒッティング・パートナーをつとめたあと、2017年に当時世界ランク70位だった大坂のコーチになり、一気にトップ選手へおし上げた。

 大坂はバイン氏について「私は元々ネガティブな考え方をしがちだったが、楽観的になることを教わった。毎日を楽しくてエキサイティングなものにしてくれた。『ピース・メーカー』(平安を与えてくれる人)ね」と全幅の信頼を寄せていた。

 大坂が短期間で頂点に上り詰めたのは、バイン氏の指導力によるところが大きいと評価され、昨年末、女子ツアーを統括するWTAの年間最優秀コーチ賞に輝いたばかり。

 元米国の強豪、リンゼー・ダベンポートさんはコンビ解消について「とても驚いた。特に彼女の最近の結果を考えると」。英BBCスポーツは「真相は一切明らかにされていない」。英紙ザ・テレグラフは「非常に成功したパートナーシップにショッキングな別れ。2人ともなぜコンビを解消したか、説明はない」とした。

 まだ、精神的なもろさを抱えている大坂だけに、今後を不安視する声も上がっている。

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