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【福島良一 メジャーの旅】“歴史作った”偉大な男 F・ロビンソン逝く (1/2ページ)

 先月31日に黒人大リーガー第1号のジャッキー・ロビンソンが生誕100年を迎え、今月5日にハンク・アーロンが85歳の誕生日を迎えた2日後、殿堂入りフランク・ロビンソンが闘病の末、83歳で亡くなった。

 1950年代、大リーグはJ・ロビンソンをはじめとする黒人選手が目覚ましい活躍を見せた。彼らは人種差別や偏見と闘いながら、華麗なプレーで多くのファンを魅了。その偉大な黒人スターに仲間入りしたのが、F・ロビンソンだった。

 56年、弱冠20歳でレッズの外野手としてデビュー。前年マイナーリーグで12本塁打だったのが、メジャーでいきなり当時新人タイ記録の38本塁打をマーク。ナ・リーグ新人王に輝き、攻守両面にわたって試合を左右する存在となった。

 61年、チームの優勝に貢献しナ・リーグMVPを獲得。65年も打率・296、33本塁打と文句ない成績だったにも関わらず、当時の会長と仲違い。「この30歳にもなったロートルが…」と言われて激怒し、オリオールズへほうり出された。

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