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【清水秀彦 そういうことだろ~】森保J、イラン戦“陰の立役者”とは? 課題のCB問題解消 (1/3ページ)

 サッカー・アジア杯UAE大会は28日の準決勝で、FIFAランキング50位の日本は今大会随一の難敵、同29位のイランに3-0で大勝。日本時間2月1日午後11時開始の決勝(アブダビ)では、29日に対戦する地元UAE(アラブ首長国連邦=同79位)-カタール(同93位)の勝者を迎え撃つ。森保一監督(50)は就任11試合で10勝1分け、FW大迫勇也(28)=ブレーメン=もA代表の得点試合は8勝2分と“不敗神話”を継続。元横浜M監督で、夕刊フジサッカーコラム担当の清水秀彦氏(64)は、2大会ぶり5度目の優勝に太鼓判を押し、“陰の勝因”として新鋭DFの台頭を挙げている。(聞き手・久保武司)

 --アジア勢に対して約6年間、39戦無敗だったイランに、世代交代期の日本が土をつけた

 清水「文句のつけようがないね。イランは昨年のW杯ロシア大会の1次リーグでポルトガル、スペインと同じB組に入り、対等にやりあった強豪だぞ。3位で敗退したものの、スペインに0-1の惜敗、ポルトガルとは1-1で引き分けたほど。メンバーは当時とほとんど変わってないんだからね」

 --勝因は今大会5試合連続無失点だったイランから、1人で2得点を奪った大迫か。まさに半端ない

 「いや、もちろん彼のゴールも効いたが、一番の勝因はイランを完封した守備だろう。特にセンターバックの冨安健洋(シントトロイデン)。俺はこの試合で、この20歳の若武者がフル代表でも戦力になると確信したよ。188センチの高さがあって、パワープレーでくるイランを押し返していた。センターバックのコンビの片割れでスピードに難がある吉田(サウサンプトン)を、しっかりフォローしていた。冨安の台頭で、日本最大のウイークポイントであるセンターバックにメドが立ったといっていいんじゃないか。しかも、東京五輪代表世代だ。冨安の成長は、今秋に始まるW杯カタール大会のアジア予選にも、来年の東京五輪にもつながる」

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