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強いのか、それともまぐれか… 森保ジャパンの苦戦が続くワケ 22年W杯予選はどうなる? (1/2ページ)

 開催中のサッカー・アジア杯UAE大会で、2大会ぶり5度目の優勝が至上命令の日本代表(FIFAランキング50位)。日本時間28日午後11時開始の準決勝で難敵イラン(同29位)と対戦するが、今大会はこれまで5戦連続1点差勝ちと、たっぷり冷や汗をかかされている。

 背景にアジア各国のレベルアップがある。日本が準々決勝で対戦し1-0の辛勝だったベトナムは、元日本代表監督のトルシエ氏(63)が育成プロジェクトに参画。タイの主力はJリーグの助っ人選手として活躍中だ。

 準決勝の相手イランは、レアルマドリードやポルトガル代表を指揮したカルロス・ケイロス監督(65)の戦術が完璧に浸透。かつて中東のサッカー代表監督は、“負ければ即クビ”が普通だったが、イランは破格の年俸約2億円、2011年から異例の長期契約で名将を迎えた。現地視察中の日本協会・田嶋幸三会長(60)も「今大会ではイランが実力的にひとつ抜けている。強いです」と認めている。

 これまでの公式大会では、日本にとってベトナムやタイは“安全パイ”だったが、今大会は違う。森保一監督(50)が開幕前に「簡単な相手はひとつもない」と話していたのは、外交辞令ではなかったのだ。

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