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【勝者のワザ】マット・クーチャー スイング軸を安定させる「右ヒジのポジショニング」 (1/2ページ)

★ソニーオープン・イン・ハワイ優勝

 40歳のマット・クーチャーがソニーオープン・イン・ハワイを制した。最終日前半はスコアを崩して首位の座を譲ったものの、バックナインで5バーディーを奪っての再逆転で昨年11月のマヤコバクラシックについで2018-19年シーズンの2勝目だった。

 パワーゴルフが主流になったツアーで、クーチャーはステディーなオールラウンダーとして存在感を示している。バックスイングでは右脇、フォロースルーでは左脇をしっかり締めてスイング軸をキープし、安定したショットを打ち出す。クーチャーの持ち味である。

 スイングアークを大きくした方が飛ぶ。そう考えるアマチュアゴルファーは少なくあるまい。実際、その方が飛距離を伸ばす余地はあるのだが、そこを意識しすぎてスイング軸をキープできずにスエーしているタイプが意外なほど多い。

 そうなると、スイングアークを大きくしようとする動きは逆効果でスイングスピードは上がらず、ミート率も低くなってショットが曲がる-という悩みを抱えることになる。そんな人は、クーチャーの動きを参考にするといい。

 バックスイングでは、右ヒジを右体側につける。注意しなければならないのは、アドレスのグリップ角度をキープしたままでは、トップが小さくなりすぎ、上半身ターンが不十分でクラブを振れない態勢になってしまうということだ。

 そこでクーチャーは、テークバックの始動で早々と左親指を立てるようにコッキングしている。

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