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森保Jを脅かす「SNS問題」 話を盛っちゃう槙野、長友は国内組の練習を批判

 アジア杯UAE大会(5日=日本時間6日=開幕)に臨むサッカー日本代表が、“SNS問題”に頭を痛めることになるかもしれない。

 いまや、ほとんどの代表選手たちがツイッターやインスタグラムで発信。それが時代の流れだ。

 森保ジャパンの中軸となった20歳の堂安律=フローニンゲン=は、日本からUAEへ向かう機中でメンバー全員の記念写真をさっそくアップしていた。

 日本代表の“SNS王”といえばDF槙野智章(31)=浦和。ハリルジャパン時代にはバス移動中の日本代表の様子を動画配信し、日本協会から大目玉を食らった。

 昨年末には逆に、槙野がNHKの番組で「(W杯ロシア大会で)西野監督は何もしなかった」と発言し、日本代表で同僚だったFW岡崎慎司(32)=レスター=は「ワールドカップをこんな風に話されるのは俺は嫌やな-。槙野は好きだけど、話を盛る癖がある」とツイッターで批判し物議を醸した。

 3大会連続W杯出場中の重鎮DF長友佑都(32)=ガラタサライ=もネット上で展開している手記で、UAE移動前の国内合宿について「国内組もう少し激しいトレーニングをやってもよかったんじゃないかな」(スポーツナビ・「ありのままの自分」)と発信。シーズンオフに入り海外組に比べて動きが鈍い国内組に対して不満をほのめかした。もっとも、これには森保一監督(50)が「そんなことはないですよ。しっかりやってます」と取りなしている。

 対照的に、全くSNSに興味を示さないのがMF青山敏弘(32)とDF佐々木翔(29)=ともに広島。いずれも広島時代に森保監督の薫陶を受けている。森保監督は頭ごなしに“禁止令”を発するようなタイプではないが、森保イズムを理解し体現すれば、自然に乱用からは遠ざかることになる。大会中にどこまで浸透するか。思わぬ波紋を呼ぶ危険性もはらんでいる。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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