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【江尻良文の快説・怪説】巨人に立ちはだかる74歳!“広島の守護神”安仁屋宗八氏

 今から注目されている来年3月29日からの広島対巨人開幕3連戦。2年連続セ・リーグMVPの丸のFA移籍を巡る遺恨戦となる。球団初の5年連続V逸を阻止するため、血眼の大補強を敢行中の原巨人に対し、リーグ4連覇を目指す緒方広島の“守護神”が立ちはだかる。来春のキャンプでも臨時投手コーチを務めることが決まった広島OB会長、安仁屋宗八氏(74)だ。

 広島球団関係者、OB、ファンはこう信じている。「安仁屋さんがキャンプで臨時コーチを務めるようになってから、球団史上初のリーグ3連覇。来春も安仁屋さんが臨時コーチをやってくれるから大丈夫だ」

 現役時代は“巨人キラー”として鳴らした安仁屋OB会長は、緒方監督、コーチ陣、ナインのみならず、スコアラー、マネジャー、打撃投手という裏方さんにまで、毎試合前にベンチで声を掛け熱く激励する。外国人選手とのスキンシップも欠かさない。「昨日の試合では刺されたが、今日も盗塁しろよ!」などと、失敗を恐れない再トライを厳命。ベンチにドッカと腰を下ろした姿は、総監督のような風格がある。

 今年、大瀬良が最多勝と防御率1位の2冠に輝いた裏にも、「逃げるなよ。どんな良い打者でも内角は嫌なんだ。思いきって大胆に突けよ」とゲキを飛ばした安仁屋会長の存在があった。原監督が復帰し意気上がる巨人も、“広島の守護神”には手を焼くだろう。(江尻良文)

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