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“天敵”池坊評議員が元貴乃花親方に「追い銭」 相撲協会の対応高評価も、外部批判との温度差が露呈… (1/2ページ)

 邪魔者に“追い銭”を支払い、相撲界はまた伏魔殿の様相を呈していくのだろうか。日本相撲協会は11日に両国国技館で評議員会を開き、10月に退職した元貴乃花親方の花田光司氏(46)へ退職金と功労金を支給することを決議した。

 理事経験者の功労金の支払いは評議員会にかけられるが、元貴乃花親方に再び立ちふさがるのではないかとみられていたのが、池坊保子評議員(76)だった。

 元貴乃花親方は理事を4期務めたが、協会関係者によると、功労金の支払いに関して、3月の春場所で弟子が暴行問題を起こし監督責任などを問われて降格処分を受けた点も審議されたという。

 海老沢勝二議長(元NHK会長)は「淡々と進みました。金額は言えない」と説明。退職金は約1000万円。功労金は非公表。原則的に功労金は退職金の額を超えるため2000万円程度とみられるが、減額された可能性もある。

 池坊評議員は元貴乃花親方の退職について「残念に思いますが、(協会は)そういうことで揺るがない。みんなひとりひとりが相撲を愛し、相撲を支えているんだという責任を持っていることを、私はむしろ誇りに思っています」と語った。

 元貴ノ岩による暴行問題についても「協会は、それに対してはしっかり対応している。心強く思っています。みなさまに、それを発信したいと思うのね。何か事があるたびに『相撲協会が揺らぐんじゃないか』と過剰に取りすぎ」と擁護。

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