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【俺とデスクの座談会】充実設備の巨人寮を“本人希望”で出て行ったある育成選手

 記者「年収手取り300万円で、都内1人暮らしってどう思いますか」

 デスク「なんだ、藪から棒に。月額20万円に、1.5カ月分のボーナス年2回ってとこか。十分イケるだろ」

 記者「サラリーマンなら暮らせるでしょうね。でも巨人の選手だったらどうですか」

 デスク「年俸300万円なら育成選手だろ? 川崎市のジャイアンツ寮に住めばいいじゃねえか。普通の大人の3倍は食うだろうし、無名選手じゃバット、グローブ、スパイクとかの用具も自腹だし」

 記者「そうですよね。ファーム施設周辺のマンションの家賃より安いくらいの寮費で、自炊しなくてもおかわりし放題。トレーニング施設完備で、トイレや風呂は掃除してもらえるし」

 デスク「巨人は毎年、育成も含めて新人が大量に入るから、年俸300万円程度でも追い出されるのか?」

 記者「そうかと思ったら、本人の強い希望だと。まあ、いい大人が集団生活に息が詰まるのも分かります。でも、ある球団スタッフは現役選手時代を振り返って、『一人前になるまでは寮でいい』と力説していました。食事は彼女につくってもらうことにして、2年で寮を出たもののうまくいかず。寮に戻りたいと頼んだけど、断られたそうです」

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