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米ベースボール・ダイジェスト誌の新人王は大谷! 二刀流評価

 メジャーリーグ機構(MLB)による新人王の発表(11月12日=日本時間13日)を前に、米野球専門誌の「ベースボール・ダイジェスト」が10月31日(日本時間11月1日)、エンゼルスの大谷翔平投手(24)をア・リーグの新人王に選出した。

 米国でも最も長い歴史を誇る同誌は、全米記者協会の記者ら数人と同誌の編集者で選考を行い、大谷がトップの19ポイントを獲得。新人王候補のライバルでヤンキース・アンドゥハー内野手(23)に7ポイント差をつけた。

 同誌の新人王に選出されたのはエンゼルスでは12年のトラウト以来、6年ぶり6人目。また、ナ・リーグではロナルド・アクーニャ外野手(23)が同誌の新人王に選ばれた。

 大谷は今季、ベーブ・ルース以来の投打の二刀流に挑戦。打者では打率・285、22本塁打、61打点、投手では4勝2敗、防御率3・31の成績を残した。

 ただ、アンドゥハーは打率・297、27本塁打、92打点と打撃成績では大谷を上回っている。同じく米有力スポーツ誌の「スポーティングニューズ」は10月中旬、メジャーの選手99人による投票結果としてアンドゥハーを新人王としている。大谷が二刀流でなければ、今季最も活躍した新人はアンドゥハーといえるだろう。

 ただ、二刀流に挑戦した大谷に対する称賛はシーズン終盤から高まるばかり。エンゼルスの本拠地のあるアナハイムなどの米西海岸の記者だけでなく、ニューヨークなど東海岸の記者も大谷を高く評価している。

 MLBによる新人王は、11月5日(同6日)に最終候補者が発表され、12日(同13日)に正式発表される。投票権をもつMLB担当記者の投票で決まり、すでに投票も終了している。