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【田代学 ダッグアウトの裏側】レ軍コーラ監督とド軍ロバーツ監督、感慨深いWS対決 (1/2ページ)

 米大リーグの今季王者を決めるワールドシリーズ(以下WS、7回戦制)に、レッドソックスとドジャースが進出。東西の名門球団が、現在の球団名では初対決となった(1916年WSでレ軍が、ド軍の前身ブルックリン・ロビンスを4勝1敗で下して以来)。

 くしくも筆者はレ軍のアレックス・コーラ(43)、ド軍のデーブ・ロバーツ(46)両監督の現役時代と、レ軍のロン・レネキー(62)、ド軍のボブ・ゲレン(57)両ベンチコーチの監督時代を取材している。WSを機に当時を振り返ってみたい。

 両監督は現役時代、2002年から04年途中までド軍で同僚だった。コーラは二塁か遊撃、ロバーツは「1番・中堅」で主に出場。野茂英雄、石井一久(現楽天GM)両投手が在籍していたので、筆者も会話を交わす機会が多かった。

 以前にも書いたように、コーラは筆者のスキンヘッドを「ヒットを招くフォーチュンヘッド(幸運の頭)」と命名、試合前に触るのを日課にしていた。母親が沖縄出身のロバーツには、よく話しかけられた。2人とも小技や走塁がうまく、質問すると必ず誠実に答えてくれた。広報役を兼ねる大リーグの監督には大切な資質だ。

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