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【江尻良文の快説・怪説】広島“パレード問題”で34年ぶり日本一へ発奮! (1/2ページ)

 2年ぶりの日本シリーズ(27日開幕)進出を決めている広島の相手が、ソフトバンクに決まった。34年ぶりの日本一奪回へ、最大のモチベーションは“優勝パレード問題”だ。

 「CSファイナルステージでDeNAに敗れた去年でさえやったのに、球団史上初のリーグ3連覇を達成した今年は優勝パレードをやらないという話だ」。広島ファンからこんな不満の声が聞こえてくる。

 「優勝パレードには1億円くらいかかる。西日本豪雨の被災から広島はまだ完全に復旧していない。そんなお金があったら復興の方に回すべき、との判断だと聞いている」というのだ。

 今夏の西日本豪雨災害をうけて、マツダスタジアムで7月9日から行われる予定だった阪神3連戦を即断即決で中止にした、地元密着の市民球団らしい判断ともいえる。

 一方で、「34年ぶりの日本一になったら、話は別。パレードを実施した方が、復興へ向け勇気と元気を与えられるだろう」と口にする球団関係者もいる。

 確かに、日本一達成ならば、堂々と優勝パレードをしても異論は出てこないどころか、拍手喝采だろう。今季限りで引退する新井を送り出す、格好の舞台にもなる。

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