記事詳細

【田代学 ダッグアウトの裏側】大舞台で「頼りにならない男」…Rソックス・プライス投手 (1/2ページ)

 大舞台で頼りにならない主力選手というのは、どの世界にもいる。レギュラーシーズン中はドヤ顔でプレーしているのに、ポストシーズン(PS)になると沈黙。読者の方にも、思い当たる選手がいるだろう。

 米大リーグの代表例が、レッドソックスのデービッド・プライス投手(33)。2012年にサイ・ヤング賞を受賞した左腕で、今季も16勝(7敗)を挙げたが、PSでは散々なのだ。

 レイズからタイガース、ブルージェイズ、レッドソックスと移籍しても、10年から昨季までPSで先発した10試合で自軍が全敗。米記録会社によれば、PS初先発から自軍が10連敗したのは、2位のヴァイダ・ブルー(アスレチックスなど)らに4差もつける大リーグ記録だという。

 そんな不名誉な記録に終止符を打ったのが、アストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦(ボストン)だった。ただ、チームは7-5で勝ったものの、プライスは1点リードの5回に2四球を与え2死一、二塁で降板。あと1アウトでPS初白星の権利を逃したため、試合後に破顔一笑とはいかなかった。

関連ニュース