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【江尻良文の快説・怪説】“神風”巨人に対抗できるのは…広島・新井しかいない!

 高橋由伸監督が今季限りで辞任する巨人をマツダスタジアムで迎え撃つのが、34年ぶりの日本一を目指す広島。しかし、17日開幕のクライマックスシリーズファイナルステージの突破は意外にハードルが高い。

 「巨人相手のクライマックスシリーズは嫌だよ。ノーヒットノーランの菅野の投球なんて神がかっていたもの」。ペナントレースでは巨人を一蹴したのに、熱狂的な広島ファンからこんな本音の声が聞こえてくる。

 熱烈な赤ヘル党を自任するタクシーの運転手さんは、広島の街の声をこう代弁する。「今季限りで辞任すると表明して“神風”を吹かせた高橋監督に対抗できるのはただ一人、今季限りで現役引退を表明している新井貴浩(41)しかいない」というのだ。

 目には目を、引退には引退を、というわけでもないだろうが、新井は神風巨人を相手に改めてその神通力を問われることになる。真価を発揮すれば、将来の有力な監督候補生の座がさらに強固なものになる。(江尻良文)

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