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【江尻良文の快説・怪説】昨年の悪夢再び…“ミラクル巨人”におびえる広島 セCS

 17日からマツダスタジアムで始まるセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ。昨年、3位DeNA・ラミレス監督の神がかった采配に完敗した広島・緒方孝市監督(49)が、今年も3位の“ミラクル巨人”相手に悪夢再びの危機に直面している。

 高橋由伸監督の今季限りでの辞任が決まった途端に神風が吹きまくっている巨人。3位に滑り込み、CSファーストステージでは2位ヤクルトにあっさり連勝してファイナルステージに進出。しかもCS史上初の菅野のノーヒットノーランという快挙のおまけ付きだ。

 今季の巨人戦は17勝7敗1分と2ケタ貯金。しかもマツダスタジアムでは9勝2敗1分と圧倒的な強さを誇る。

 ところが、高橋監督の今季限りでの退団が公になってからの巨人は、辛口の評論家諸氏も「にわかには信じられない豹変ぶりだ」と驚くばかりの強さを発揮している。ファンの間でも「日本一になっても高橋監督は本当に辞めるのか」と、強烈なアレルギーのある広島相手のCSを飛び越し、6年ぶりの日本一達成後が話題になっているほどだ。

 3位DeNAにまさかの敗戦を喫して日本シリーズに出場することさえできなかった昨季に続き、今季も巨人にたたかれれば、まさに踏んだり蹴ったりだろう。(江尻良文)

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