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ミスター病状急変説を巨人首脳が一蹴 オーナー「ガセ」とダメ押し

 一部で流布した、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(82)の病状が悪化したとの風説を、球団首脳が一蹴した。

 東京・大手町の球団事務所で10日、報道陣に新監督人事の説明を行った山口寿一オーナー(61)=読売新聞グループ本社社長=は、自ら切り出す形で「監督の交代の経緯については、長嶋終身名誉監督にも報告をしました」と言い添えた。

 長嶋氏は体調を崩し7月中旬から入院中。球団職員を出向かせると報告を聞いて今回の人事に理解を示し、「ジャイアンツはこの後(CS以降)も勝ってほしい。高橋監督はまだ若いのでチャンスはたくさんある。頑張ってほしい」と話したという。

 さらに山口オーナーは「長嶋さんは順調に回復していて、病院の中で歩いたりリハビリをしている。食事も十分にとれている状態」と健康面にまで言及した。背景には先週、長嶋氏の病状が急変したとの情報が駆け巡り、報道各社が大慌てで確認に追われたことがあるとみられる。一部マスコミの勘違いに尾ひれがついた誤情報だったが、オーナーが「ガセ」とダメを押した格好だ。

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