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森保ジャパン初陣は史上最低…堂安よ視聴率男になれ! 本田、香川らに引導を渡す“主役”登場なるか キリンチャレンジ杯

 今月のキリンチャレンジ杯(12日、パナマ戦=新潟、16日、ウルグアイ戦=埼玉)に臨むサッカー日本代表に、客を呼べて、視聴率を稼げる選手が求められている。

 森保一監督(50)のA代表初陣となった9月11日・コスタリカ戦は、テレビ中継の平均視聴率が12・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。2002年W杯日韓大会に出場したトルシエジャパン以降で、初陣の視聴率としては史上最低。06年W杯ドイツ大会に出場したジーコジャパンが中田英寿氏、中村俊輔、小野伸二、稲本潤一といった豪華な顔ぶれで、初陣にして26・7%をたたき出したのとは雲泥の差である。

 そうでなくても、新潟で対戦するパナマ代表は9月末まで「パナマ連盟が代表選手を酷使しすぎている」(パナマプロサッカー選手会)と訴え、日本戦を含むアジアツアーのボイコットを示唆。選手会と連盟が和解しなければサッカーではなくフットサル代表を派遣する動きがあった。結局「一部和解」という結論を出して来日するが、対決ムードが盛り上がらないこと甚だしい。

 森保ジャパンとして、まだ2試合目を迎えるところ。知名度に欠けるのは致し方ないが、大ブレークを期待されている筆頭候補が、オランダ1部リーグの主力として活躍しているMF堂安律(20)=フローニンゲン=だ。新潟合宿の2日目(9日)には約1時間半の練習を行い、8対8のミニゲームに参加。ゴールも決めた。パナマ戦では印象的なプレーと、ゴールという結果がぜひほしいところだ。

 「世代交代」という至上命題を課せられている森保ジャパン。本田(メルボルン・ビクトリー)、香川(ドルトムント)らにはっきりと引導を渡す“主役”は現れるだろうか。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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